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アメリカ連邦政府の非公式レジスタンスアカウントまとめ

   

国境に壁を築けても自由を求める人間の心に壁を築くことはできない

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トランプ大統領が就任してからホワイトハウスのWebサイトからLGBTのページや気候変動に関するページが削除されました。

連邦政府にも箝口令が敷かれ、連邦政府が発信していた情報はトランプ政権の厳しい検閲下に置かれるようになった模様です。

リアル「1984年」な情報統制社会になりつつありますね。

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(「高い城の男」のニューヨーク)

でも、権力と資金を使って国境に壁を築いたり、政府職員の情報発信を統制することが出来たとしても、自由を求める人間の心に壁を築くことはできません。

既にレジスタンス運動が始まっています

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(ベルリンの壁が完成する直前に西側へ脱出する東側の兵士)

既にレジスタンス運動は始まっています。フォロワー含め協力者を求めています。

連邦政府の非公式アカウント

いま連邦政府の非公式アカウントが続々と開設されています。

まず気候変動に関して箝口令が敷かれたアメリカ国立公園の非公式アカウントが登場。このアカウントは2015年に開設されたものを転用したものですが、箝口令に反して気候変動に関する情報発信を開始して、フォロワーはここ数日間で約100万人以上にまで増加しました。

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その後、続々と連邦政府の非公式アカウントが開設されています。FBI、NASA、CIAの非公式アカウントもあります。どこまでが連邦政府職員のものかは判別が難しいですが、幾つかのアカウントでは連邦政府職員でしか知らない情報をツイートしているものもあります。

いま現在も続々と増加中です。私が確認できただけでも以下の非公式アカウントが開設されています。

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イタリアのクローチェが言っているが如く、自由は一時的に敗北する事はあっても最後には勝利する

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(ベルリンの壁)

歴史上、自由を求める勢力は一時的に敗北する事があります。でも歴史は、最後には自由が勝利することも証明し続けてきました。

イタリアの哲学・歴史学者クローチェが言っているように、自由を求める人々を止めることはできないのです。

これは第二次世界大戦で日本人も痛感した事実でした。

陸軍特別攻撃隊隊員・上原良司の遺書『所感』

栄光ある祖国日本の代表的攻撃隊ともいうべき陸軍特別攻撃隊に選ばれ、身の光栄これに過ぐるものなきと痛感いたしております。思えば長き学生時代を通じて得た、信念とも申すべき理論万能の道理から考えた場合、これはあるいは自由主義者といわれるかもしれませんが。自由の勝利は明白な事だと思います。人間の本性たる自由を滅す事は絶対に出来なく、たとえそれが抑えられているごとく見えても、底においては常に闘いつつ最後には勝つという事は、 かのイタリアのクローチェもいっているごとく真理であると思います。

権力主義全体主義の国家は一時的に隆盛であろうとも必ずや最後には敗れる事は明白な事実です。我々はその真理を今次世界大戦の枢軸国家において見る事ができると思います。ファシズムのイタリアは如何、ナチズムのドイツまたすでに敗れ、今や権力主義国家は土台石の壊れた建築物のごとく、次から次へと滅亡しつつあります。

真理の普遍さは今現実によって証明されつつ過去において歴史が示したごとく未来永久に自由の偉大さを証明していくと思われます。自己の信念の正しかった事、この事あるいは祖国にとって恐るべき事であるかも知れませんが吾人にとっては嬉しい限りです。現在のいかなる闘争もその根底を為すものは必ず思想なりと思う次第です。 既に思想によって、その闘争の結果を明白に見る事が出来ると信じます。

愛する祖国日本をして、かつての大英帝国のごとき大帝国たらしめんとする私の野望はついに空しくなりました。真に日本を愛する者をして立たしめたなら、日本は現在のごとき状態にはあるいは追い込まれなかったと思います。世界どこにおいても肩で風を切って歩く日本人、これが私の夢見た理想でした。

空の特攻隊のパイロットは一器械に過ぎぬと一友人がいった事も確かです。操縦桿をとる器械、人格もなく感情もなくもちろん理性もなく、ただ敵の空母艦に向かって吸いつく磁石の中の鉄の一分子に過ぎぬものです。理性をもって考えたなら実に考えられぬ事で、強いて考うれば彼らがいうごとく自殺者とでもいいましょうか。精神の国、日本においてのみ見られる事だと思います。一器械である吾人は何もいう権利はありませんが、ただ願わくば愛する日本を偉大ならしめられん事を国民の方々にお願いするのみです。

こんな精神状態で征ったなら、もちろん死んでも何にもならないかも知れません。ゆえに最初に述べたごとく、特別攻撃隊に選ばれた事を光栄に思っている次第です。

飛行機に乗れば器械に過ぎぬのですけれど、いったん下りればやはり人間ですから、そこには感情もあり、熱情も動きます。愛する恋人に死なれた時、自分も一緒に精神的には死んでおりました。天国に待ちある人、天国において彼女と会えると思うと、死は天国に行く途中でしかありませんから何でもありません。

明日は出撃です。過激にわたり、もちろん発表すべき事ではありませんでしたが、偽らぬ心境は以上述べたごとくです。何も系統立てず思ったままを雑然と並べた事を許して下さい。明日は自由主義者が一人この世から去って行きます。彼の後姿は淋しいですが、心中満足で一杯です。

言いたい事を言いたいだけ言いました。無礼をお許し下さい。ではこの辺で

“We Shall Overcome”。いつの日にか勝利を。

www.youtube.com

非公式アカウントに言及した記事

www.geckoseyes.com