護衛艦すずつきが相馬市に来航
今日は福島県相馬市の相馬港に護衛艦すずつきが来港して一般公開されていました。以前にも相馬に来た護衛艦に乗船したことがあるのですが、今回は艦内を中心に撮影したいと思って乗船しました。写真は全てiPhoneで撮影しています。
すずつきの外観です。艦のニックネームは「セーラームーン」。すずつきはあきづき型護衛艦で2014年に就役した最新の護衛艦です。2016年にはソマリア沖で海賊から船舶を守る警備活動を行っていました。
62口径5インチ砲、20mm機関砲、射撃指揮装置FCS-3です。FCS-3の四角形のレーダー面のうち、大型がCバンドレーダー面、小型がXバンドのレーダー面です。THAADの地上レーダーAN/TPY-2もXバンドレーダーです。この写真の下にMk41垂直発射システムがあり、ミサイルを発射できます。
艦首です。日の丸が掲げられていました。
説明掲示がなかったですが、自走式デコイランチャーと思われます。魚雷とよく似た音響を発して敵の発した魚雷を誤爆させます。
水上発射管。Mk46MOD5魚雷と97式魚雷を発射できます。
洋上給油安全守則・燃料搭載安全守則。
機内振出格納舷梯基本使用チェックオブリスト兼号令詞。
右舷・左舷ともに水上発射管がありました。
説明書きがなかったですが、爆雷と思われます。
救命胴着と思われます。艦の後方の計器類も撮影してきました。
哨戒ヘリSH-60Kです。
艦内見学終了。自衛隊の特殊車両も展示されていました。見学していた人達は自衛隊の車両がオートマ車であることに驚いていました。
相馬港からは相馬市・新地町の共同火力発電所もよく見えました。相馬港一帯は全て津波で流されましたが、現在は復興が進んでいます。
最後。展示場所の隣に戦前の日本がアメリカから禁輸されて太平洋戦争に突入する原因の1つとなった屑鉄の山があったので撮影しました。こういう屑鉄をアメリカから輸入しながら工業生産を行っていたのだから、それは敗北しますよね…。
青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ 海上自衛隊 護衛艦 すずつき プラモデル 025
- 発売日: 2014/06/27
- メディア: おもちゃ&ホビー