地域特化サイト「相馬灯」をつくってみた!
誕生日に書いた記事での抱負通り、相馬の地域特化サイト「相馬灯」をつくってみました。
元々特化ブログをやりたいなーと思っていたのですが、自分のアイデンティティって何だろう?と思った時に相馬をテーマにするのが良いのかなと思って。ふんわりグルメ情報から原発・歴史批評まで幅広く相馬に関連した記事を書いていこうと思います。
相馬灯の名称は走馬灯と掛けています。歴史ある相馬地方の光景が走馬灯のように人々の心を駆け巡るサイトを目指して、そして東日本大震災で甚大な被害を受けた相馬地方が再び復興していく灯火となることを願って、このサイト名にしました。
(相馬の宇多川を撮影。8世紀の『続日本紀』には「割陸奥国之石城。標葉。行方。宇太。曰理。常陸国之菊多六郡。置石城国」と宇田(うだ)を含む6郡をわけて石城国を置いたことが書かれてあり、これが相馬地方が文献に登場する初出です)
相馬灯を支える技術
この記事では相馬灯をどのように構築したのかをご紹介します。
テーマ
相馬灯はWordPressで構築されており、テーマはSANGOを使っています。SANGOは素晴らしいですね!あまりカスタマイズしなくても、ゆるふわ系レスポンシブサイトが簡単に構築できてしまいます。正直なところ出たばかりの有料テーマに10,800円を払うのはKKOには勇気のいる決断でしたが、価格以上の価値はあると感じました。
サーバー
AWSの無料インスタンス(Microインスタンス)で構築しました。Nginx + PHP-FPM構成です。本当はアプリケーションサーバーにはNginx Unitを使いたかったけど、まだ実運用には耐えられないと判断しました。PHPのバージョンは7.1。もうサービスが少し大きくなったら画像はS3へ置こうと思います。別に運営している個人ブログではs3fs-fuseでS3をマウントして画像を配置しました。
SSL
後発サービスとしての利点を活かして最初からHTTPSにしました。さくらインターネットでRapidSSLの証明書を取得(年間1,620円)。Let's Encryptで無料証明書も取れるけど、設定が面倒なんですよね…。
SMTP
お問い合せフォームを設置したのでメール送信機能を持たせる必要があるのですが、迷惑メール認定への対策などが面倒だったのでMailJetを利用することにしました。月6,000通までのメールが無料で送れます。
プラグイン
相馬灯にインストールしたWordPressプラグインは以下の通りです。まだ使っていなくても今後のために導入したものもあります。何事も形から入るタイプです。
- 001 Prime Strategy Translate Accelerator
- AddQuicktag
- Akismet Anti-Spam
- Arconix FAQ
- Broken Link Checker
- Contact Form 7
- Crayon Syntax Highlighter
- Duplicate Post
- Easy Table of Contents
- EWWW Image Optimizer
- Google Analytics Dashboard for WP
- Instagram Feed
- Jetpack by WordPress.com
- Public Post Preview
- Redirection
- Search Regex
- SSH SFTP Updater Support
- Table of Contents Plus
- TinyMCE Advanced
- WebSub/PubSubHubbub
- WP Crontrol
- WP Mail SMTP
- WP Multibyte Patch
- WP-Optimize
相馬灯をよろしく!
そんなこんなでスタートした相馬灯ですが、これからゆっくり育てていこうと思います。
「相馬灯でこんなことやってみては?」というアイディアがありましたら、ぜひお寄せください〜( ^ω^ )