インターネット初心者の齊藤です。インターネットは分からないことだらけで調べたり探したりする日々が続いています。そんな時にブラウザ拡張が便利でした。今日は私が使っているFirefoxとChromeのブラウザ拡張を幾つか紹介します。FirefoxとChromeの両方に存在する拡張をピックアップしました。
No Google Analytics
閲覧先ページのGoogle Analyticsに自分のアクセス情報が補足されなくなります。他人のアクセス解析に足跡を残るのが嫌でステルスでアクセスしたい方にオススメです。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/no-google-analytics/addons.mozilla.org
Wappalyzer
閲覧先ページが何のサーバーサイド言語で開発されているのか、フレームワークの種類、Webサーバーの種類、フロントエンド情報などアイコンで表示してくれます。自分が閲覧しているページの技術情報が知りたい方にオススメです。
Seerobots
訪問先ページが検索避けされているページなのかを表示してくれます。noindex、nofollowを検知します。ネガティブなクチコミを運営側が検索避けしているかどうかなどを知りたい方に便利です。
https://chrome.google.com/webstore/detail/seerobots/hnljoiodjfgpnddiekagpbblnjedcnfpchrome.google.com
RefControl
アクセス元情報(リファラ)を偽装できます。実際には何かのリンクを辿っていたとしても、アクセス元情報を遮断したり全く別なURLに置き換えたりできます。ドメイン毎に詳細設定も可能です。自分のアクセス元情報が知られたくないプライバシー重視の方にオススメです。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/refcontrol/addons.mozilla.org
Exif Viewer
写真のExif情報を表示します。Exif情報が残っているなら、その写真が撮影された時刻、カメラの種類、レンズの種類、焦点距離、ホワイトバランス、ISO感度、光源、GPSが有効ならば撮影された場所についての情報を見ることができます。ネット上にアップされている写真の詳細を知りたい方にオススメです。私はFirefoxでは2つのアドオンをシーンに応じて使い分けています。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/fxif/addons.mozilla.org
ShowIP
訪問先サーバーのIPアドレス・国・地域・サーバー会社などの情報が表示されます。NetcraftやWhois情報にも1クリックで飛ぶことができるので、サーバーOSやドメインの保有者情報などを知りたい場合にも便利です。訪問先ページを誰がどこの場所で運営しているのか気になる方に便利です。これはFirefoxのみ提供されています。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/showip/addons.mozilla.org
Firefoxの未来
(オープンソースカンファレンスでフォクすけを撮影)
もうすぐFirefoxでもFirefox57からChromeの拡張が導入できるようになります。逆にWebExtensionsに対応していないアドオンは導入できなくなります。
Mozillaの頃から応援していたけど、最近のFirefoxはどこに向かってはるんやろう…。
Mozilla 0.9の頃あたりからMozillaの可能性を信じ応援してたので思い入れもあるんですよ。あの頃にWeb標準を唱えるのは難しく、Mozillaの認知度も低く、統合環境を目指したMozillaの理想は上手くいかなかった。でもあの挑戦があったから今のWebがあると。 https://t.co/rar7bfyfrd
— 齊藤貴義@サイバーメガネ (@miraihack) 2016年10月30日
- 作者:Wade Alcorn,Christian Frichot,Michele Orru
- 発売日: 2016/03/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)