はてな村定点観測所

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選挙は実際に選挙運動に参加してみた方が盛り上がる

   

衆議院解散と聞いて

臨時国会の冒頭で衆議院が解散される見通しという報道が出ていますね。いよいよ選挙か。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170917/k10011142751000.htmlwww3.nhk.or.jp

以前にも書きましたが、何党でも無所属でも良いので選挙運動に直接参加してみると臨場感があって盛り上がります。「どの政党もクソ」と言って様子見を決め込むのは誰でもできますが、みんながそう思って政治参加しないでいると政党は永遠にクソのままです。

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新潟放送「BSNニュースワイド」。選挙管理委員会への立候補の届け出。左側に座っているのが私です。立候補の届け出が終わると、掲示板のポスターを貼る位置を決めるくじ引きが行われました。

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選挙の七つ道具(選挙事務所の標札、選挙運動用自動車・船舶表示板、選挙運動用拡声機表示板、自動車・船舶乗車船用腕章、街頭演説用標旗、街頭演説用腕章及び個人演説会用立札等の表示)を持って走り去る私です。

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この時はけっこうドキドキした憶えがあります。

政治を特別視する風土

「臨場感」「盛り上がる」という言葉を使うと、「日本の将来がかかっているのに何を楽しんでいるのか」と眉をひそめる声があることも確かです。

しかし、そうやって政治を特別視する風潮が、国民の政治離れや低投票率にも繋がっているんだろうなと思います。いつも神妙な顔持ちで政治を考えなければいけないものではなくて、もっと盛り上がったり楽しんだりする要素が必要だと思うのです。無関心や憎悪以上に。もちろん熟慮も必要ですが。

私は自民党も民進党も選挙事務所を手伝ったことがありますが、投票日に選挙事務所で開票速報をテレビを見ていると更に臨場感が違います。「○○○○・自民現 当選確実です」と速報が出るたびに拍手が起きたり、「うーん…」という唸り声が出たりする緊迫感は堪らないものがあります。

「政治は難しい・関係ない」「どの党もクソ」と達観を決め込んで何も行動しなかったり、「日本の将来がかかってるんだぞ」と政治を楽しむ風潮を殺すと、そこには普段と何も変わらない日常と絶望の延長が続くだけだと思います。

気が向いたらで良いし何党でも良いので、今回の衆議院解散を機会にどこかの選挙事務所を手伝ってみることを検討されてみるのをオススメします。どの陣営も運動員不足に悩まされているので、歓迎されると思います。私の友人にも選挙事務所の手伝いがきっかけで政治への関心に目覚めた人もいます(旧民主党の選挙事務所を手伝い、現在は自民党支持です)。そういうスタート地点もあっていいと思うのです。